ダンジョン飯 3巻 19話のネタバレ感想をお届け！

ダンジョン飯漫画3巻に掲載されてる19話
あらすじを含むネタバレになりますのでご注意下さい。

マルシルが倒れかつての仲間ナマリに再会したライオスたち。

ナマリの雇用主タンスはウンディーネを操って見せ
ナマリはその場で盾にされてしまい・・・！？

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ダンジョン飯 3巻 19話 あらすじ ネタバレ

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かつての仲間ナマリに再会するライオスたち・・・。
マルシルが倒れた今、救世主になるのか！？


ライオスたちが食事中何やら足音がして近づいて来る。


ライオスたちの目の前に現れたのは・・・・！？


かつての仲間だったナマリ！！


ナマリ「うわっ やっぱり
　　　　ライオスじゃね―――か！」


懐かし気に声を掛けるナマリ。


偶然のナマリとの再会に驚く
ライオスとチルチャック！！


ナマリ「よっ 久しぶり！
　　　　つっても 一週間ほどか
　　　　おっと 紹介する
　　　　私の今の雇い主
　　　　タンス夫婦だ」


ナマリ「どっかの お抱え学者らしく
　　　　金払いがすごくいい
　　　　あっちは 双子のキキとカカ」


ライオスたちにタンス夫婦と
双子を紹介するナマリ。


ナマリの声を聞き負傷して
眠っていたマルシルが目を覚ます。


マルシル「ナマリ あなた・・・
　　　　　ファリンを見捨てておいて」


ナマリ「見捨てた・・・？
　　　　タダで死地に 付き合えと
　　　　言われたのを断っただけだろ」


マルシル「こっ　この・・・う・・・」


マルシルは地面を這いながら
ナマリに掴み掛かろうとしますが
病弱のためガクンと倒れてしまう。


マルシルにナマリは・・・。


ナマリ「おいおい 無理すんなよ
　　　　お前らに何か あっちゃ
　　　　ファリンも悲しむぜ！」


そんな中、ライオスが思い出したかのように口を開く・・・。


ライオス「そうだ そちらに
　　　　　治療師はいるか？
　　　　　仲間の治療を頼みたい」


タンスはライオスに見返りを訊ねるが
ライオスからケルビーの肉だと言われ断り
ナマリを連れて立ち去ろうとします。


ライオス「この先に進むのか？
　　　　　ウンディーネが
　　　　　徘徊してる 危険だ！」


ライオスはタンスに警告しますが・・・。

タンスの恐るべき蘇生術でナマリが蘇る！！

タンス「ははあ ウンディーネを怒らせたか
　　　　見くびるな 我々ノームは
　　　　古代より神々や精霊と共に生きてきた
　　　　我々にとって精霊は隣人であって
　　　　恐れるべき存在ではない」


タンスはそう告げるとウンディーネに呼びかける。


タンス「ウンディーネ！
　　　　偉大なる精霊よ
　　　　我が声の応えたまえ」


ウンディーネはタンスの呼びかけと共に
水の中から姿を現しぷくっと膨らんだ瞬間・・・！？


チュ―――ン！！


ナマリは脳天を突き破られ死亡！！


ライオス「ナ　ナマリ―――！
　　　　　ナマリが死んでしまった！」


ナマリに駆け寄るライオスが大声で叫ぶ！！


タンス「すぐ 治るわい」


タンスが何事もなかったかのように呟き
ナマリの額に手をかざすと・・・・・・。





一瞬にしてナマリが蘇ります！！


恐るべきノームの長老タンス
だてに年齢はくってません。


⇒タンスの年齢に驚くダンジョン飯22話はこちら


目を覚ましたナマリは激おこ（笑）


このクソジジィ―――ッ！


ナマリ「いつも いつも
　　　　あたしばっかり
　　　　盾にしやがって」


タンス「そのために
　　　　お前にゃー
　　　　高い金払っとる」


痴話ゲンカするナマリとタンス。


そんな２人を見ていたセンシがポツリと呟く・・・。


センシ「蘇生術か・・・・・・
　　　　魔術の中でも特に好きになれん
　　　　見ていて気持ちのいいものではない
　　　　死者は生き返ったりしないものだ」


ライオス「迷宮の外ではそうだが
　　　　　ここでは 普通のことだ」


センシ「普通のことでは
　　　　ないぞ ライオス」


センシの言葉に同意するタンスが
迷宮内での蘇生に関することを語り始める・・・。



タンス「この迷宮に非常に強い術が張られている
　　　　人の魂を肉体に束縛する術がな
　　　　おかげで どれほど 肉体が
　　　　傷つこうが 魂は解放されず
　　　　損傷させ治れば 元通り」



タンス「わしが 思うに これは
　　　　死んだ者が生き返ってるのではない
　　　　ここでは 死自体が禁じられているのだ
　　　　なんとも おぞましい呪いよ・・・」



タンス「私はそういった古代呪術の
　　　　研究をしていてな この付近にある
　　　　魔法陣の調査に来たのだ
　　　　だが、御覧の通り護衛が少々足りない
　　　　計測を手伝ってくれれば
　　　　仲間の治療を引き受けよう」


　　　　
ライオスはタンスの条件を飲み
タンスは計測の説明を始める・・・。



タンス「計測地は二か所 この塔の地下と
　　　　対面の塔の地下 対面の塔を先に
　　　　調査しておきたかったが
　　　　ウンディーネが邪魔なので
　　　　先にこの塔を済ませる」


ライオス「では計測には俺とセンシが行こう
　　　　　チルチャックはマルシルとここに残ってくれ」


チルチャックにマルシルの側に
ついてるよう指示するライオス。

計測に向かうライオスとタンスの前にテンタクルスが立ちはだかる！！

メンバーが決まり計測に向かうライオスたちとタンス。


タンス「この辺りだ エルフ文字か
　　　　根が邪魔だ とりはらってくれ」

タンスの指示のもと根を切り取るライオスとナマリ。


ナマリ「ライオス お前 相変わらず
　　　　気味悪い剣 使ってんな
　　　　前々から言ってるけど」


ライオス「買った物を 使えだよな わかってる」


ナマリ「ドワーフが打ったやつだぞ
　　　　ハーフフットが店番してる
　　　　ような所はやめろ
　　　　鞘を使い回すな
　　　　それから あんたも
　　　　たまには 手入れしろ
　　　　斧がかわいそうだ」


武器に愛着するナマリは
センシにも口うるさく言います。


そんな中ライオスのケン助が音を鳴らします。


ライオス「下がって 魔物が潜んでる！」


タンス「では　倒せ！！」


ライオス「何がどこにいるのか
　　　　　わからない」


タンス「あ！？　ではなぜ
　　　　魔物がいるとわかる？」


なんとなくと答えるライオスの
根拠のない話を信用できないタンス。


タンスの孫娘キキが矢を放ち
何事も起こることなくシーンとする矢先・・・。




キキがテンタクルスに引っ張られてしまう・・・。


タンス「わあ―――っ
　　　　キキ　キキ　
　　　　大丈夫か！
　　　　おい 何をしてる
　　　　早く魔物を殺せ！！」


孫娘が捕らわれ激しく取り乱すタンスは
ナマリに命令しますが武器が届かない。


作戦を練るライオスとナマリ。


ライオス「テンタクルスは棘胞生物だ
　　　　　触手が皮膚に触れると
　　　　　毒棘が射出され 身体は麻痺する
　　　　　捕らわれればこちらが
　　　　　命を落とす可能性の方が高い」


タンス「死んでも 生き返らせてやる」


ナマリ「あのな・・・！」


簡単に言うタンスに食って掛かるナマリ。


言い合いをしてる２人を見たライオスは
俺が行くと言ってセンシに兜を借り
テンタクルスを撃退しに行きます。


ライオス「おらっ　こっちだ
　　　　　テンタクルス」


テンタクルスに石を投げて挑発するライオス。


テンタクルスはあっという間に
ライオスの首に巻きつき上へ引き上げる。


ライオス「いでででで　やっぱ
　　　　　服の上からでも 刺さるな
　　　　　もう腕の力が入らなくなってきた
　　　　　ここから致命傷を与えるのは無理」


ライオスはキキに巻きつくテンタクルスを
力の限りケン助で切り取ることに成功！


下に落ちて来たテンタクルスの胴体をキャッチしたセンシ。


センシは胴体からキキの武器を取り出しナマリに渡す。



ナマリ（くそ　そういうことか
　　　　一番 厄介な仕事ふりやがって）


ナマリはテンタクルスめがけて矢を放つ！


矢は見事テンタクルスに命中！！


テンタクルスと共にライオスとキキが落下して来る・・・。

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ライオスの顔は変わり果て、センシは手が離れなくなる！

キキ・ライオス 大丈夫か！？


タンスはキキに、センシとナマリはライオスに駆け寄る。


ナマリ「大丈夫では なさそうだな 」


負傷したライオスに肩をかすナマリ・・・。


同じころぐったりと横たわっていたキキ・・・。


タンス「今すぐ 治してやるからな
　　　　うむむ これはちと厄介だな
　　　　すまん 少し時間がかかるぞ」


タンスはキキの額に手をかざすが
キキの完治に時間を要すると判断！


そんなタンスの言葉にライオスは・・・。


ライオス「おかまいなく」





ライオスは顔がボコボコに腫れあがり
センシはテンタクルスを握りしめた
手が離れなくなってしまう。


魔物の構造に詳しいライオスが
センシの手を診て酢で洗えば
棘胞の動きを抑えられると提案！


センシはテンタクルスを手に握ったまま
包丁で断面に十字の切り込みを入れ
縦に皮を裂いて即席調理を完成させる。






早速試食するセンシ・・・。


ちゃんと調理すればもっとうまくなる！！


ライオスも試食しマルシルにも食べさせ
ナマリにも勧めるがナマリは断ります。


いかにうまくテンタクルスを調理するか
相談し合うライオスとセンシ。


ナマリは言葉が出てこない・・・。


そんな中センシの手からテンタクルスが
スルリと落ちてやっとのことで離れます。


喜ぶセンシたちの元へタンスがやって来る。

タンスの魔法治療でマルシルが復活！

タンス「すまんかったな
　　　　治療してやろう」


ライオス「彼女から 先に頼みたい」






あ―――っ

健康な状態って最高！！


瞬く間に復活したマルシルが
ライオスの顔を見て口を開きます・・・。


マルシル「ありがと　ライ・・・
　　　　　むふっ　何　その顔」


ライオスの腫れあがった顔に
驚きと同時に吹き出しそうになるマルシル。


ライオス「礼なら ナマリに言ってくれ！」


センシ「すばらしい 射撃の精度だった
　　　　1本の矢で倒すとは・・・！！」


ライオス「ナマリがクロスボウの
　　　　　扱いも上手で良かった」


絶賛するライオスとセンシにナマリは一言・・・。


ナマリ「いや・・・はじめて
　　　　触ったんだけど」


ナマリの言葉に一つ間違えば
眉間を打ち抜かれていたかもしれないと
光景を思い浮かべ恐怖を感じるライオス。


ナマリはライオスの心が読めるのか
ライオスに何か言いたそうな様子（笑）


そんな２人のやり取りを後ろで聞いていた
マルシルがファリンの事を思い出し詰め寄る！


⇒マルシルの魔術でファリンが蘇生する27話はこちら





互いに顔を近づけにらみ合うマルシルとナマリ！


ライオス「まあまあ ２人とも
　　　　　もう 済んだことじゃないか」


２人をなだめようとするライオスだったが・・・。


マルシル「済んでないし！」


ナマリ「そもそも 何でお前が」


チルチャック「一番他人事みたいな
　　　　　　　顔をしてんだよ」


反対に３人から詰め寄られてしまう（笑）


その後ろでは・・・。


タンス「あんたが リーダー？ 大変だな」


リーダーだと勘違いされたセンシは
タンスから労をねぎらわれていました（笑）


⇒ダンジョン飯20話に続く

ダンジョン飯 3巻 19話 感想

ダンジョン飯 3巻 19話に登場したナマリの新しい雇用主タンス。

ノームの魔法使い長老タンスの蘇生術と魔法治療！！

ウンディーネに額を突き破られ死亡したナマリ。


タンスが負傷したマルシル共々額に手をかざすだけで
ナマリは一瞬のうちに蘇りマルシルもあっという間に復活！！


水の精霊ウンディーネを自由自在に操り
ナマリを何事もなかったかのように
秒速で蘇生するタンスの魔法力には脱帽！！


レッドドラゴンに飲み込まれてしまった
ライオス妹ファリンのソフトながら
強力な魔法力を思い起こされるようでしたね。


ファリンがその場にいたら２人の魔法力を
見比べて見たかったですね～。


⇒ファリンがマルシルの蘇生術で蘇る27話はこちら

一方で相変わらずライオスとナマリの
戦闘能力と勇敢さは目を見張るものがありますね。


まずライオスが先陣を切ってセンシの兜を身に着け
真っ向からテンタクルスに挑んで胴体を切り落とし
ナマリがキキの武器クロスボウで矢を放ちトドメを刺す！！


しかもナマリはクロスボウを使ったことがないのに
1本の矢で仕留める射撃の精度の高さというから驚き！！


さすがナマリ武器の扱いのプロフェッショナル！！


ライオスもテンタクルスの毒棘にやられ
顔がボコボコになってもセンシが即席で調理した
テンタクルスの酢和えをモグモグと食べるタフさ！！


ナマリは人間ではなくトールマンだからわかるが
ライオスは生身の人間ですからねぇ～。


もしライオスがセンシやナマリのような
人種だったら無敵でしょうね！！


そんなライオスとナマリの強さが際立った19話！


ダンジョン飯19話の最後でタンスの魔法治療でマルシルが復活！！


マルシルとナマリの睨み合いと止めに入ったライオス。


チルチャックも加勢してライオスが反対に
３人からつるしあげられるオチは面白かったですね。


そんなダンジョン飯次回は20話！！


復活したマルシルが再度ウンディーネに挑もうとするが
魔力切れを起こしていることが判明します。


ライオスは苦渋の末にマルシルを地上に戻すと決断！


地上に戻ることを拒むマルシルは魔力を戻すある方法を思いつくが・・・。


⇒気になるダンジョン飯20話はこちら
⇒ダンジョン飯 最新刊 まとめページはこちら

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